WordPressバックアップファイルが開けない問題を解決 – 500MB超SQLファイルの効率的な扱い方
どうも、Kalsarikännit (自宅でパンツ一丁で酔っ払う)してますか?
今回は WordPress のデータベース関連でハマった話を共有します。500MB超えの巨大SQLファイルに四苦八苦した経験から、意外と簡単な解決策を見つけたので、同じ問題に直面している方の参考になれば。
発生した問題
WordPress サイトを長期運用していると、DB が肥大化して扱いづらくなることがあります。今回、バックアップ用の SQL ファイルが 500MB を超える サイズになってしまい、単純な編集すらままならない状況に陥りました。
原因
「WordPress Popular Posts」や「All in One SEO」などのプラグインが大量のデータを DB に蓄積していました。重要なポイント: これらのプラグインを削除しても、DB 内のデータは残り続けます。
試行錯誤の過程
様々なエディタやツールを試しましたが、どれも 500MB のファイルには対応できませんでした。
- Visual Studio Code: 重すぎて開けず
- Sublime Text: 即座にフリーズ
- MySQL Workbench: 読み込みに失敗
- DBeaver: UI が複雑で挫折
意外な解決策
結局、普段から使っていた phpMyAdmin が最適な解決策でした。目の前にあったツールなのに気づかなかった「灯台下暗し」状態でした。
phpMyAdmin のメリット
- ブラウザベースで動作するため PC への負荷が低い
- 特別なインストール不要(多くのレンタルサーバーに標準装備)
- シンプルで直感的な UI
- 大容量ファイルの処理にも比較的強い
- GUI でデータの削除や編集が簡単
具体的な手順
- phpMyAdmin にログイン
- 対象のデータベースを選択
- 肥大化の原因となっているテーブルを特定(プラグイン関連のテーブルに注目)
- 不要なデータを削除
- 軽量化されたデータベースを再度エクスポート
まとめ
WordPress で 403 エラーが出たり、バックアップや復元で困ったりしている場合、DB の肥大化が原因かもしれません。そんな時は、案外身近な phpMyAdmin を使ってみると、予想以上に簡単に解決できることがあります。
特別なツールをあれこれ試す前に、まずは手元にあるものでできることを考えてみるのも大事ですね。