10G回線を自宅に引くメリットをかんがえてみる
師走ですね。
なんちゃって情シスやっているAfu.です。
最近我が家の回線が不調になってネット回線をNuroにしたいなーなんて思ってます。
そこでふと思いついたのが10G回線、実際に導入する価値をクロード3先生に問うてみました。
10G回線って何が違うの?
まず、10G回線は従来の光回線(1Gbps)の10倍の速度があります。例えるなら、1車線の道路が10車線に広がるようなものです。データのやり取りが格段に速くなるわけです。
どんな時に便利?
具体的な場面を見ていきましょう:
- 大きなプログラムをダウンロードする時
- Githubから大規模なプログラムをコピーする作業が超高速に
- プログラムの部品(Dockerイメージ)の取得も一瞬
- オンライン会議での作業
- Zoomなどの映像が途切れにくい
- 画面共有がスムーズ
- 複数の会議を同時に行っても安定
- クラウドでの作業
- AWSやGoogleCloudとのデータのやり取りが快適に
- バックアップの作成が素早く完了
実際に必要?正直な話
ただし、正直に申し上げると、今すぐ導入する必要性は低いかもしれません。
理由は以下の通りです:
- 費用が気になる
- 工事費用が必要(場所によっては数十万円)
- 月々の利用料も割高
- 新しい機器の購入も必要
- 実は使い切れない
- 通常の仕事なら1Gbpsで十分快適
- クラウドサービス側に速度制限がある場合が多い
- 大容量データを扱う仕事は案外少ない
まとめ:今すぐ必要?それとも様子見?
結論として、ほとんどのフリーランスエンジニアにとって、現時点での10G回線導入は「あったら便利」程度かもしれません。
私のアドバイスはこうです: 「まずは1Gbpsの光回線で始めてみましょう。実際に仕事をしていて『遅いな』と感じる場面が増えてきたら、その時に10G回線への乗り換えを検討するのが賢明です」
新しい技術は魅力的ですが、まずは実際の業務内容に合わせて判断するのがベストですね。費用対効果を考えると、今は様子見でも十分ではないでしょうか。
ちなみに:10G回線のルーターっていいお値段する
当たり前ですが回線を引っ張ったとて、ルーターも対応してるものに買えないといけません。
そこで我らがAmazonで対応ルーターの値段を調べてみるとこんなかんじに。
- YAMAHA RTX1300 (約12万)
- TP-Link BE19000 (約8万)
- バッファロー AXE11000 (約4.5万)
- エレコム AX6000 4804+ (約1.6万)
一般のご家庭だと下のエレコムとかでいいんでしょうけどね。逸般の誤家庭なかたはRTXでどうぞ。